ロケーション撮影のデメリット

前撮りのメリットは活かせますか

イベント当日は何かとせわしないもの。時間に追われることなく撮影に専念して、最高の記念の一枚を残すことができるのは前撮りのメリットの一つでしょう。色々な趣向を凝らしてみるのも楽しみなことです。一生の思い出ならではのことです。スタジオで撮影した、かしこまった写真ではなく、屋外の清々しい自然や趣のある街の風景のなかで、映画のワンシーンのようなショットを演出してみたくもなることでしょう。でも、スタジオを出てロケーション撮影をする場合、カメラマンを始め、衣装替えをするなら着付け、メイクの方など、多くの人に支えられて成立するものです。関係者の移動や仕事の連携を考えると、時間の自由度には制約があります。撮影許可が必要な場所では時間が限られることもあり得ます。時間に追われることなく撮影に専念、が実現できるかどうかよく考えてみましょう。

天の思し召しでよいですか

ロケーション撮影の期待は広がります。青く高い空、碧く広がる海、白い砂浜に佇む二人。あるいは満開の桜の下、薄く彩られた花びらがはらはらと落ちるのを見上げる二人。あるいは燃え盛るような紅葉の山を背景に、歴史の重みをたたえる神社の境内を、新婦の足元を気遣いながら散策する二人。でもそれは、天候に恵まれていればこそのことです。雨はもってのほかですが、日照状態、風も影響します。ましてや桜の開花や紅葉の状態は変動も大きく、まさに天の思し召し次第です。撮影業者が特定の場所で行うロケーション撮影では、リスク回避やリカバリーの策が準備されていると思いますが、限界があります。こんな風景の中で記念の一枚を撮りたいな、という程度の軽い気持ちでロケーション撮影は選ばない方がよいでしょう。二人の記念に何が最も重要なのか考えてみましょう。